『東機工メールマガジン』 No.73
2025年(令和7年)12月2日(火)発刊
東京都機械工具商業協同組合 情報推進委員会
━[コンテンツ]━━━━━━━━━━━
1.編集長の目
・東機工生成AI勉強会
2.東機工メールマガジン 第72刊に寄せられたコメントのご紹介
3.話のネタ
・世界のユニークなクリスマスプレゼント
4.情報推進委員からの投稿
・高校野球におけるバットの規格変更、低反発バット導入に伴い、高校野球にどのような変化があったのか。またどのような課題が生じたのかを検証してみた
5.豆知識!?
・関東と関西では何が違う?(第2弾)「おせち料理編」
6.第73回東機工メルマガクイズ
4,000円相当のおいしいグルメギフトが当たる!お楽しみメルマガクイズ
━━━━━━━━━━━━━━━━━
★問題はこちらから★ (ここからも、クイズに参加できます)
http://www.kikou.or.jp/wordpress/quiz_73
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集長の目】
東機工生成AI勉強会
皆さま、こんにちは
去る11月4日(火)東京国際フォーラムにて全機工連全国大会が開催され、450名を超える参加者で大いに盛り上がりました。
私たち情報推進委員会のメンバーも「システム委員」と名前を変え活動し、入場証システムの構築や、当日会場でスクリーンに映し出すテロップの原案・作成を担当しました。
詳細は全機工連HPにアップされますのでお楽しみに。
生成AI勉強会について
東機工では情報推進委員会主催のもと、今話題の生成AIに関する勉強会を全2回セットで開催しました。
10月8日・21日、12月3日・16日にわたり、ブロードリーフの吉田講師にご登壇いただきました。
テーマは「個人利用が広がる生成AIを、会社で活用することでどれだけ便利になるか?」初心者でも分かりやすい内容で、その具体的な活用方法を丁寧に教えていただきました。
吉田講師からは業務効率化につながる具体的な活用事例が紹介されました。
通常、人が数日かけて作成する会議用プレゼンが、生成AIを使えば数分で、しかもテーマに沿った挿し絵なども同時に作成できること。
会議内容を録音すれば、瞬時に文字起こしをし、議事録として提出できるようになることなど、「いつも面倒だと感じている余計?な仕事」が簡単に処理できるだけでなく、時短により別の仕事に取り組み時間が生まれる業務能率化ツールとして是非活用して欲しいとのお話しをいただきました。
この話を受け、弊社でも会議に生成AIを活用し始めたところ「会議内容をメモる必要が無くなり会議に集中出来る」と評判でした。
皆さまからのご要望があれば第3回、第4回と継続開催していきたいと考えています。
第4回モノづくり音楽祭
さて、話しはがらりと変わり、11月15日(土)大塚駅前のライブハウス『welcome back』にて日刊工業新聞社が手掛ける「第4回モノづくり音楽祭—- KAKE梯HASHI —-」が開催されました。
山田理事長率いる7人組バンド「オーシャン・ブルーバード」が出演されるというので、様子を伺いに行ってきました。
ほかに出演されたバンドは、足立区の製造会社さんが率いるバンド「CROWD」
空気圧制御機器メーカーSMCさんが率いるバンド「HM&Y」の3組が出演され、三者三様の個性に溢れた演奏で楽しいひと時を過ごさせていただきました。
普段お堅いイメージのある日刊工業新聞社にこのような意外な一面が有ることを知らず、驚きました。
次回開催時には、この業界でバンド活動をしている方も大勢いらっしゃると思いますので、もっと参加者を募り、もっと大きな会場で開催してほしいと切に願っています。
(本文は生成AIさんに校正していただきました笑)

━━━━━━━━━━━━━━━━━
東機工メルマガ(第72刊)に寄せられたコメント
◆◇◆ 今回のコメント賞は ◆◇◆
株式会社第一工商社 渡邉 学さんに決定いたしました。おめでとうございます!!
猛暑日が続き体調管理が必須と感じております。
先日のことですが、朝の通勤時に軽い熱中症になってしまいました…
場所は電車の中です。あまり気にしていなかったのですが、弱冷房車両に乗車。混んでいることもあり、窓際へ追いやられ最初は暑いな…程度でしたが、川口から乗車、秋葉原駅を過ぎたあたりから具合が悪くなってきました。
車内では携帯扇風機やアイスネックなどしっかり対策をとられている方が多く見受けられました。近年の暑さ異常です。
車内+電車内、また建物内においても注意が必要と改めて感じました。皆様もどうぞお気を付けください。
==============================================
= コメント紹介 =
たくさんのコメントの中から一部ご紹介いたします。
★SNS,ネットが発達した社会でも関西と関東の違いはなくなりませんね。
豆知識が興味深かったです。関東と関西では、汁物の置く位置まで違うとは知りませんでした。私は北海道出身なのですが、ゴミを処分する際には「なげる」といいます。
★今回の食文化の違いを読んで思い出したのが、大阪の鉄板焼き屋で初めてとん平焼きを食べた時の衝撃です。至ってシンプルで豚バラ塩コショウで炒めて玉子で包みソースを塗って完成。その店のおばぁさんのダシが効いていたのか?最高に美味しかったです。
もう約40年位前の事でふらっと入った店なので名前も覚えていませんが、その時の味だけは脳に刻まれています。
又いつか大阪に行った際はふらっと鉄板焼き屋に入りたいと思います。
★9月に入りましたけど去年以上の猛暑の日が続きうんざりしてしまいます。
そんな暑い中今年は長い夏休みを利用して大阪へ行ってまいりました。
いま大阪といえば万博ですが予約した前日に電車が止まり帰れない人であふれかえっているニュースを見て心配でしたが無事行くことができました。
ですがパビリオンの予約はかろうじて一つだけ、予約なしでならべば入れるパビリオンも長蛇の列、自動販売機や給水所まで行列でものすごい人混みでした。
大屋根リングの下は日陰とベンチがありパビリオンに入れない方や歩き回って疲れ果てた人であふれていました。とにかく暑くて大変な万博でしたがなんとなく楽しかった気がします。
私が生きている間に日本で万博があるかはわかりませんがいい思い出になりました。
★大阪に一度も行った事が無いので、西の食文化を一度味わってみたいです。
串カツとかお好み焼きとか現地で食べる食事は、こっちで食べるより美味しく感じるでしょうね!いつか遊びに行ってきます!!
★巷では讃岐うどんなどの関西だしのお店がかなり増えていますね。
関東育ちの私はどうしてもつゆが黒くないと馴染めません。
しっかりお出汁が効いているのはわかっているのについつい醤油をかけて色付けしてしまいます。体に良くないですね。
★蛍の光方が関東と関西で違うという記事に驚きました!!
光の秒数がちがうとは☆なかなか見かけることがなくなりましたが蛍を見ると”わぁっ”とうれしい気持ちになりますよね。
初めて見たのは、はるか記憶の彼方、小学校の林間学校の時でした。あまりにうれしくて木工細工の絵に蛍を描いたのですが画力がなく『虫』でした・・・
PHOTO MAILの盆ジョビ、楽しそうですね。盛り上がっているのが伝わりました。一度見てみたいです。そして踊ってみたいです。
★豆知識!?の関東と関西の食文化、個人的には関東派!
ですが、大好きな『卵焼き』に関しては甘い味・だし味の二刀流です。
旅行先などでのビュッフェ・会席料理・朝食とどの食事にも付いてきます。その宿がどちらの味付けかいつも楽しみです。
書き込むうちに、薄口醬油も昆布だしも好きだなぁと…食文化も二刀流かもしれません。
★食欲の秋がすぐそこまで来ている?
異常気象でものすごい暑さで日本の四季がなくなっているようでこの先とても心配です。
南国の果物が栽培出来たり、北海道のお米がおいしく出来たり今までとは違う気象状況であることは間違いないようです。それでも、おいしいお米(新米)や海の幸・山の幸など食いしん坊の私にとっては楽しみな季節です。早くカラッとして過ごしやすい気温にならないかなぁ
★前回クイズの当選者の中から選んでいただき、ありがとうございました。
飲茶セット、とても美味しかったです!
さて、万博に行ってきました。
たくさんの来場者の方がミャクミャクグッズを身に着けたりしていて、これだけたくさん一度に見るともう、かわいいです!! パビリオンの事前予約は当たらず、長蛇の列に唖然とし、大屋根リングが強風で閉鎖されていてショックを受けたり(後から解除になり、登れました!)、「スタンプラリーは格闘技だ!」(集めるのに必死になります)とアナウンスするDJ警備員の方がいたり、色々ありましたが、全身で万博を楽しむことが出来ました。
★今年の夏は本当に暑いですね。ここ何年かは夏が来るたびに本当に身構えます。
私は血糖値が高いので、日々食事をある程度食事などコントロールをしなければならないのですが夏が一番体重が増えやすいです。
夏休みとかでつい緩んでしまうことが一番の原因だと思うのですが、担当の病院の先生から「夏は人間の代謝は寒い時と違ってただでさえ体温の維持にエネルギーを使わないから体重が増えるよ、夏休み明けに血液検査するから頑張って増やさないようにね。」と厳命され、ちょっと辛い夏休みを過ごし、なんとか夏休み中に初めて体重が減りました。
血液検査の結果が良ければと思うこの頃です。
★今回の記事で陸上の短距離走女子の世界記録がジョイナー選手以降更新されていないと知ってびっくりしました。
昔に比べて食べ物など体に良いものが増え、トレーニング方法も変わりより良い競技にあったトレーニングをしていると思っていましたが、それでも世界記録が更新されていないのでジョイナー選手は偉大な選手だったのだと思いました。
★世界陸上に織田裕二がキター!ということで、私が注目するのは女子走り高跳びの「ウクライナの眠れる森の美女」ことマフチク選手です。
持参した寝袋で競技直前まで横になってリラックスし、そこから出てきたら、そのまま競技を開始して他の選手が飛べなかった高さを、いきなり飛び越えるのは異次元だと思います。
まだまだ暑いので、大変だと思いますが、皆がベストを尽くせて良い大会になる事を願います。
★いよいよ世界陸上の開催、楽しみですね。
ウサインボルトの世界新等、数々の記録や熱戦が記憶に残っていますが、自分にとって世界陸上と聞いて最初にイメージするのはやはり織田裕二。時折声が裏返りながら興奮して話す姿を見ると、あ~世界陸上だなあと感じてしまいます。
過去には「地球に生まれてよかった~」などの名言が飛び出したり。
各競技を楽しみつつ、織田裕二の役者とは違った姿が見れるのも楽しみの一つです。
★今回永年勤続優良従業員表彰式とサマーフェスタに参加させて頂きました。
当日は意外に業界年数が同期の方が知れたりして驚きに満ちた会となりました。ぜひ毎年さらに盛り上がっていってほしいですね!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
話のネタ…
世界のユニークなクリスマスプレゼント
もうすぐクリスマス。小さなお子さんのいるご家庭は悩んでいるかもしれません。
世界のユニークなクリスマスプレゼントを「AI」に聞きました。参考になりますか?
メキシコ:ピニャータのお菓子やおもちゃ
クリスマス前の「ポサダ」という行事で、子どもたちがピニャータ(くす玉)を割ると、中からお菓子や小さなおもちゃが出てくる。
スペイン:クリスマス宝くじ「El Gordo」
12月22日に抽選される世界最大級の宝くじ。家族や友人同士でシェアして買うのが伝統で、当選すれば「夢のようなプレゼント」になる。
アイルランド:サンタへのビールとミートパイ
子どもがサンタにミルクとクッキーを置くのが一般的ですが、アイルランドではビールとミートパイを用意するのが習慣。
オーストラリア:ビーチでのバーベキュー
南半球なのでクリスマスは真夏。プレゼントというより「家族でビーチBBQ」が贈り物的な体験になる。
ドイツ:アドベントカレンダー
12月1日から毎日小さな窓を開けてお菓子や小物を楽しむ。子どもにとっては「毎日少しずつ届くプレゼント」。
フィリピン:世界最長のクリスマスシーズン
9月から始まる祝祭で「パロル」という星型ランタンを贈る習慣があり、家族への象徴的なプレゼントになる。
イタリア:ベファーナ(魔女)からの贈り物
1月6日の公現祭に「魔女ベファーナ」が子どもにプレゼントを届ける。良い子にはお菓子、悪い子には炭が入る
━━━━━━━━━━━━━━━━━
情報推進委員からの投稿
高校野球におけるバットの規格変更、低反発バット導入に伴い、高校野球にどのような変化があったのか。またどのような課題が生じたのかを検証してみた
小尾 英伸(株式会社第一工商社)
私は以前、『東機工メールマガジン』第67刊で、高校野球で使用されるバットの規格変更、いわゆる低反発バット導入に伴って、バットの製造技術と高校球児以下の打撃技術という、ふたつの「技術」についてコラムを記した。その中で、規格変更によって起こる変化と、その変化を踏まえたうえで今後生じうる課題についての考えを記した。
概ね私の予想どおりに事態は推移した。今回は高校野球にどのような変化があったのか。また、どのような課題が生じたのか。順を追って検証をしてみたいと思う。
最初に、2024年春に実行された規格変更以降の甲子園大会でのホームラン数を確認する。
2024年春選抜 3本、同年夏 7本、
2025年春選抜 6本、同年夏 10本、
であった。
春夏とも前年との比較では増えていて、今夏の大会では2年ぶりにふた桁を記録した。新規格のバットに慣れた結果には相違ないだろうが、この間、地方予選では新規参入メーカーが製造した規格不適合バットが大問題となり、選手達に混乱をもたらした事実は書き添えておきたい。
低反発バットは、金属の肉厚を厚くすること、また最大直径を細くするなどしてバットの重量を重くして打球の初速を約3.6%落とした。選手や監督は「飛距離が出ない」「フライが伸びない」との使用感を語っている。
もっとも、投手の危険回避を目的としたバットの規格変更であり、この結果を想定したルールの施行であったともいえる。
ホームランはふた桁を記録した。ただし、複数打った選手は唯一人、2年生ながら大会第6号と第9号を放った西東京代表、日大三高の主軸打者である田中 諒選手のみであった。田中 諒選手は、2024年春の選抜大会以降を通じて複数放った唯一の選手でもある。
田中 諒選手が注目を浴びる存在となったことは、彼を学童の頃から知る者として悦びに絶えない。私の長男と同じシニアチームに属していたこともあり、私には彼が世間の注目に能う選手であることを語る資格があると思う。
田中 諒選手は一見すると体格の良さからパワーヒッターゆえにホームランを打ったような印象を持たれるだろうが、その見方は間違ってはいないが、彼の能力の全てではない。
彼が残した今夏の好成績は、その打撃技術の高さにある。幼少の頃から父親とともに、ホームランを打つために、ボールを高くかつ遠くに飛ばすことを理想としてつくり上げたものが土台となっている。さらに日々の努力の積み重ねがあるのだ。天性の素質と努力を継続したからこそ得られた成果。言葉にするのは容易だが、プロ野球の世界でも長打を放つ打法を修得している選手は多くはない。
低反発バットを克服する術は、打撃技術の向上以外にはないのである。その基本を田中 諒選手は知らしめてくれたと思う。
一方で、今夏大会の投手の完投数は昨年の2倍以上になった。春夏連覇を目指した健大高崎(群馬)や、強打の大阪桐蔭(大阪)が、相手投手に完投を許して敗退した。
100球以上投げた投手が大幅に増えた。今日高校野球でもスライダーやフォーク等数種類の変化球を駆使することは当たり前である。低反発バットの導入は、投手有利であるがゆえに、肩肘への負担増につながる危険もはらんでいる。投手を守るための変更が、投手の寿命を縮める要因となる皮肉な結果を招かないように配慮しなければならない。
最後に。
高校野球にDH制が導入されることが決まった。近々、打撃に特化した選手が登場して、野球にどのような変化をもたらすのか興味は尽きない。
バレーボールがリベロ制導入の他ルールを改定したことによって、日本代表が再び世界のトップレベルに近づいたと感じる。高校大学、プロ野球セリーグとDH制の導入が拡がりをみせている。野球においても、これまで才能がありながら埋没してしまったような選手の活躍の場ができるかもしれない。
それならば、今の高校生、小中学生の選手達に明るい展望がひらけるはずだが、選手育成の方向性は違うように思う。第67刊にも記したが、学童野球の現状は「飛ぶバット」全盛である。打撃技術の習得どころか、技術を意識することなく打ててしまう道具を使用しているである。
私は以前からその負の影響を懸念しているのだが、プロ野球選手を含めて、打撃技術の低下はすでに始まっている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
豆知識!?
関東と関西では何が違う?(第2弾)「おせち料理編」
お正月の食卓を彩る「おせち料理」。同じ日本でも、関東と関西では味付け・見た目・詰め方等に違いがあるのをご存じでしょうか。
おせちは一年の始まりであるお正月の御節料理を指すのが一般的ですが、もともと「節(せつ)」=季節の節目(節句)に神様へ供えた節供(せちく)が由来とされます。
保存がきく料理を事前に準備し、年の神様を迎える期間に台所仕事を休める・・・という考えから加熱や味付けに工夫が凝らされてきました。
なぜ関東と関西では異なるのでしょうか
関東と関西の違いは、歴史・気候・水・調味料文化の組み合わせから生まれたと考えられています。江戸を中心とした関東は、質実でキリッとした味わいを好む傾向に対し、京都・大阪を中心とする関西は、宮中や町衆文化の影響で見た目の雅さや出汁の香りをとくに大切にしてきました。
一般に関西は軟水が多く昆布出汁が澄んでよく出るため、素材の色や香りを活かす薄味に対し、関東は淡麗な鰹だしや濃口醤油を効かせたキレのある味が定番化しました。
こうした背景が重なり、御節でも「味をしっかり決める関東」「出汁で品よく整える関西」という方向性が見られます。
関東と関西で異なる「祝い肴三種」
おせちには「祝い肴三種」と呼ばれる縁起物が必ず含まれています。関東は「数の子、黒豆、田作り」、関西は「数の子、黒豆、たたきごぼう」で、五穀豊穣、子孫繁栄を願うためのものです。
数の子は鰊(にしん)を「カド」とも呼ぶことから、「カドの子」が転訛したものです。鰊の卵巣には数万の卵があり、数多い子=子孫繁栄の縁起物とされます。
黒豆には1年間マメに働けますように、暮らせますようにとの意味が込められており、田作りはカタクチイワシの稚魚を素干しにしたもので、かつて田んぼの肥料として使われたことから、豊作祈願の意味合いがあります。
関西では、「田作り」の代わりに、「たたきごぼう」が祝い肴三種に含まれます。ごぼうは地中深く根を張ることから、「地に根を張り、細く長く家族の幸が続きますように」と一家安泰祈願の縁起物とされます。
関西では「田作り」が「祝い肴三種」にはラインナップされていないものの、おせち料理には含まれます。全国的に「田作り」と呼ばれることが多いのですが、関西エリアでは「ごまめ」と呼ぶようです。
東は新巻鮭、西は鰤やにらみ鯛
東日本では新巻鮭は鮭文化圏の象徴的な存在とされ、年末の贈りものとして喜ばれました。かつて日本では数え年で年齢を表し、元日に一つ年を取るとされてきたことから、大晦日の夜に「年取り」といって、家族みんなで祝いの膳を囲む風習がありました。鮭は「年取り魚」として年取りの膳のご馳走とされてきました。
一方、西日本の年取り魚は鰤。古くから縁起の良い出世魚とされているのは、成長するにつれ、その呼び名が変わることが由来です。関西では「つばす」「はまち」「めじろ」「ぶり」、関東では「わかし」「いなだ」「わらさ」「ぶり」で、成魚になると共通して「ぶり」と呼ばれます。
また、大阪には「にらみ鯛」という風習があります。「めでたい」に通じる鯛を、美しい姿焼きにしたにらみ鯛は、祝賀に訪れた客人の前に運ばれ、お客は真新しい箸で、えらのところをつつく、というのが縁起担ぎの風習でした。
重箱に美しく散らす関西風、ぎっしり詰める関東風
大阪や京都では重箱に料理をきつく詰めずに、裏じろの葉を敷いて四隅をあけて美しく散らし盛り=重盛にします。関東のお重は上から下までぎっしり詰めるのが特徴です。
各地方のおせち料理
| 北海道 | 鮭を使った「氷頭なます」が有名です。 |
|---|---|
| 青森県 | 「いちご煮」というウニとアワビを使った贅沢な料理です。 |
| 秋田県 | 「ハタハタずし」 |
| 山形県 | 「芋煮」がおせち料理に加えられることがあります。 |
| 新潟県 | 里芋やこんにゃく、人参などの野菜を煮込んだ「のっぺい」が特徴的です。 |
| 富山県 | ブリの刺身や寿司、イカの刺身がおせち料理に含まれることがあります。 |
| 石川県 | 溶き卵を寒天で固めた「べろべろ」、大根を使った「かぶらずし」もおせち料理としても親しまれています。 |
| 長野県 | 「長芋ようかん」「すりぞめ」「きりぞめ」などの郷土料理が含まれます。 |
| 静岡県 | 「ブダイの煮物」や「わさび漬」が食べられます。 |
| 広島県 | 穴子をほうれん草と調味料で和えた「賀日(がじつ)和え」 |
| 島根県 | 「赤貝の煮物」、「サルボウ貝の煮つけ」が親しまれています。 |
| 岡山県 | 「ママカリ(魚)」を使った酢漬けやバラ寿司がおせち料理に入ります。 |
| 愛媛県 | 「じゃこ天」がおせち料理として食べられます。 |
| 高知県 | 「皿鉢料理」という独特のおせち文化があり、大皿に刺身・寿司・煮物など様々な料理を盛り付けたもので、お正月には欠かせない郷土料理です。 |
| 徳島県 | 「ふくさ汁」や「金時豆」がおせち料理として食べられます。 |
| 福岡県 | ブリを使った料理が特徴的で、刺身、塩焼き、照り焼きなどがおせち料理として親しまれています。 |
| 熊本県 | 「からし蓮根」はおせち料理には欠かせません。「先の見通しが良くなる」という縁起担ぎの意味が込められています。 |
| 大分県 | 鶏肉や野菜、こんにゃくなどを煮込んだ「がめ煮」が特徴的です。 |
| 宮崎県 | 魚のすり身や卵、豆腐などを混ぜて蒸し焼きにした「こが焼」や甘く煮た「金柑煮」がおせち料理として食べられます。 |
| 鹿児島県 | 「こが焼」の他に、「軟骨煮」や「芋きんとん」、「つけ揚」などがおせち料理として親しまれています。 |
| 長崎県 | 「クジラ料理」がおせち料理に含まれることがあります。 |
| 沖縄県 | 本土のおせち料理とは大きく異なる独自の文化を持っており、お正月におせち料理やお雑煮を食べる風習はあまりないのが特徴です。沖縄では、「御三味(うさんみ)」という昔ながらの重詰め料理を用意します。これは、ご先祖様に対して捧げる意味合いを持つ料理で、かまぼこ、こんにゃく、昆布、天ぷらなどをすべて奇数ずつ詰めた、お祝いと法事を兼ねた料理です。 |
皆さまのご家庭ではどのようなお節料理が食卓に並びますか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆第73回東機工メルマガクイズ☆
4,000円相当の美味しい“グルメギフト”が当たる!!!お楽しみメルマガクイズ
3問とも正解の方々の中から抽選でプレゼント!
今回も、すぐれたコメント(情報推進委員会で審査:基準は特になし)をお寄せいただいた方に、コメント賞(グルメギフト)を差し上げます。奮ってご応募下さい。
★問題はこちらから★
http://www.kikou.or.jp/wordpress/quiz_73
応募要領
回答方法=上記問題フォームより送信してください。
締切り=2025年12月9日(火)
(コメントがあると情報推進委員の印象が良いようです。…独り言)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
PHOTO MAIL 読者参加コーナー
今回のお題は 「秋、秋に関することならなんでもOK!」です。
秋らしい写真を投稿してくださいました!!ありがとうございました!
★Iさん(千代田区勤務)

【写真① 金木犀】個人的には金木犀の香りは好きではありません。
自宅付近で一番大きな木です。
【写真② 八朔と南天】京成八幡駅線路脇の一般住民のお宅のお庭です。
見た目よく似ている南天、千両、万両の見分けは分かりにくいのですが、
これは身の付き方からして南天と思われます。
【写真③ 葛飾八幡宮のいちょう】
葛飾八幡宮のいちょうです。以前にこのいちょうを投稿された方がいらっしゃいました。毎年11月末からはライトアップされた光景が見られます。幻想的な美しさ(若干怖さも感じます)に圧倒されます。
★情報推進委員(東京駅周辺・皇居周辺)

━━━━━━━━━━━━━━━━━
第72回の当選者発表
長谷川 恒さん(ユタカ工機株式会社)が当選されました。おめでとうございます!!
前回のクイズの答えは以下のとおりです。
(1)8月11日は国民の祝日である「山の日」です。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としている「山の日」が施行されたの年は次のうち何年でしょう。
答:B 2016年
(2)これからの時期は多くの野菜や果物が店頭に並び、食欲がそそられますね。
では、秋が旬の野菜ではないのは次のうちどれでしょう。
答:C なす
※夏から秋にかけて旬を迎え、9月にかけては「夏なす」、それ以降を「秋なす」と呼び名が変わります。
(3)世界陸上競技選手権大会が2025年9月13日から21日までの9日間、東京で開催され、スペシャルアンバサダーにタレントの織田裕二が就任されました。
では、2023年ブタペスト大会でのスペシャルキャスターは次のうち誰だったでしょう。
答:A 高橋尚子
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ご意見その他お問い合わせは下記へご連絡下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行:東京都機械工具商業協同組合「情報推進委員会」
〒108-0014 東京都港区芝4-11-4 ハラビルⅡ2F
TEL 03-3456-0831 FAX 03-3456-0525
©2025 東京都機械工具商業協同組合
本メールに掲載された内容の無断複製・転載を禁じます。